訳あり物件とはABOUT

訳あり物件とはいうものの、何をもってして訳ありなのか。
何がどう訳ありなのかを知らなければ始まりませんよね。
その「訳」を説明いたします。
「訳」の内容は大きく分けて「物理的瑕疵」と「心理的瑕疵」に分けられます。

物理的瑕疵ぶつりてきかし

立地が極端な場所であったり、間取りが通常あまり見ないものであったり。また住宅として欠陥があったりと物質的・物理的に何か問題や特質がある場合、それに起因する物件に対するマイナスイメージとなりうる要因のことです。

心理的瑕疵しんりてきかし

その部屋で自殺や事故死などがあった、またはよくない噂話や幽霊・怪談話などによるマイナスイメージになりうる要因のことです。これらは実際に住む人、住もうとする人に精神的な部分に大きく作用します。不動産会社には、自殺などがあった場合、事前に告知する義務があります。しかしながら、マイナスな要因はあまり不動産会社も言いたがりません。物件を探す際には必ず気になったことは不動産会社に問い合わせるようにしましょう。

メリット・デメリットMERIT/DEMERIT

メリット

訳あり物件、「どんな訳が?」興味は持たれても住みたいという人はなかなかいないもの。しかしながら興味本位だけではなく実際に住もうという人が最近では増えています。そんな訳あり物件に住もうという理由、どこにメリットを感じているのかを解き明かしていきましょう。!

まず、訳あり物件のメリットは分譲物件・賃貸物件問わず、なんといっても価格が安いことが第一ではないでしょうか。周辺の物件と比べて2~3割も価格が安いということもあるんです。
場合によっては半額!なんて物件もあったりします。

ただ、いずれにその物件ごとに訳ありな内容は違いますが、それらをしっかりと認識したうえで「全く気にしない!」と言う方にとってはお得なことこの上ないわけです。
また訳ありと言うことで他に借りて・買い手が比較的見つかりにくいので、じっくり吟味して探せるということもメリットですしょう。
良い物件だから人気だからと言う理由で焦って決めることが少ないというのは他の物件と比較検討しやすい、後悔のない物件探しが可能と言うことですね。

デメリット

訳あり物件のデメリットはしっかりと押さえておきたいもの。
知らなかったと後悔する前に。
ここでしっかりデメリットの知識を身に着けておきましょう。
訳あり物件が大きなデメリットになる場合とは、その訳ありな内容もさることながら、それ以上にその事実を知らされず、そのうえ相場通りの賃料や価格で賃貸物件を借りてしまったり、分譲物件を購入してしまった場合でしょう。しかし、不動産会社には「告知義務」と言うものがあります。
上記にあげたような訳ありの事実をきちんと借主・買主に説明する義務があります。
もっとも後からそう言った事実を知った場合、貸主・買主の方から契約の解除、損害補償の請求をすることができるので、きちんと説明する業者がほとんどです。
しかしながら賃料などの場合は、そういった事件・事象などがあったとしても、その部屋内で亡くなって無ければ説明しなくてもいいのです。
事件性のない、例えば老人が孤独死や病死してしまった場合も告知義務はありません。
たしかに事件性はないにしても嫌な人にとっては嫌なはずです。
知らないうちにそういうところに住んでいる、と言うのがいい一番嫌われる、大きなデメリットになると言えるでしょう。

探し方HOW TO SERACH

さて、いざ「訳あり物」を探そうとしても、インターネット上や紙面などで堂々と「訳あり!」と広告を出しているところは少ないでしょう。
「訳あり」と明記してあっても、程度の軽いものが多いです。
ではどのようにして「訳あり物件」を探せばいいのでしょうか。
教えます、「訳あり物件」への入り口を。

まずは価格に注目

基本は価格から選んでいきましょう。
相場よりずっと安ければ訳あり物件の可能性大でしょう。
どのくらいの下げ率かは、その訳によってかなり変わってくるので基準と言うのは特にはないです。
例えば、湿気が多い部屋、カビの生えやすい部屋と言う理由ならば、相場より2~3万ほど安いかもしれません。
以前に住んでた人が、そこで自殺や病死などしていたら、半額になっているかもしれません。
そのあたりは、大家さん・不動産会社の意向が反映していると思います。

直接問い合わせる

価格でピックアップして物件について実際に大家さんや不動産会社に問い合わせてみましょう
ここではしっかりと突っ込んだ質問で物件について聞いていきましょう。
言いづらい内容でも、基本的には告知義務がありますから答えてくれるはずでしょう。
しっかり内容を把握することがとても大事なのです。

現況確認

気になった物件は必ず現地にて隅々まで現状を確認しましょう。
もちろん気になる部分はしっかりと質問し、疑問や不安を一つ一つ解決して住むかどうか決めましょう。

最近では訳あり物件に焦点を置いた不動産会社、WEBサイトも出てきています。
もちろんそういったサイトなどでも内容はすごくポジティブに書いています。
なのでしっかりと把握したい場合は記載のある内容でもしっかりと質問して現況を確認することが大事です。
また、自分の意向にそぐわない場合は、その不動産会社に希望の条件を伝え、探してもらうのも手でしょう。
基本的に、訳あり物件は雑誌やインターネット上で探すよりも、不動産会社や大家さんと直接人づてで探すのが確実かつ一番早い方法ではないかと思います。